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2015年09月の記事一覧

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常総市の水害復興支援 

 シルバーウィーク初日、連休で唯一時間が取れる日だったので、水害復興支援に行くことにしました。
 今週は茨城県が募集していた常総市の復興支援です。もっとも常総市は市の中心区域がかなり被害にあっていますので、集合場所はおとなりの守谷市。
 CBくんで早朝出発し、利根川を渡ってすぐの谷和原インターで降りると守谷市です。インターから近い前川製作所の工場が集合場所になっていました。前川製作所は冷蔵設備はじめ、多様な製品を製造する企業。かなり広大な敷地で、バスによるボランティアのピストン輸送もスムーズです。こういう企業が協力してくれると有り難ですね。

 私もバイクをとめ、申し込みをしてからバスで移動。30分ほどかけて常総市の中心、水海道に入ります。
 入ったバスの順に集まって、その中で5人グループを作り、それぞれマッチングが行われて出発。私は先週鹿沼を経験したというだけでリーダーになってしまいました。不安…。

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 ボランティアの要請は殆どが浸水した住宅の片付けですが、始めにうかがったご家庭は浸水していません。お年寄り女性の2人ぐらしで、断水しているので生活用水の補給に苦労されているとのこと。グループに女性がいたので、お話をゆっくり聞くために我々のグループが選ばれました。

 行ってみると飲水はペットボトルで大量に確保されていましたが、生活用水のポリタンクが厳しい状態。トイレや洗濯が大変だそうです。早速車で大量に井戸水(飲めないけど、生活用水には使える)を輸送。お風呂にもたっぷり入れて確保します。任務完了!
 ただ、お年寄りだと満タンのポリタンクを動かしたり、お風呂に溜めた水を汲み出すのも一苦労。
 そこでふと思いついたことが。社協に車を出してもらって、ホームセンターへ。そう、灯油用の電動ポンプです。電池と一緒にゲットして、もう一度お宅へ。ついうっかりこのポンプを置いてきてしまいました。まぁ、忘れ物ならしょうがないから使ってくれることでしょう。

 一度水海道のボランティアセンターに戻ると、次のお仕事。今度は浸水の住宅です。仕事内容や地図が入ったクリアフォルダを渡され、徒歩で現場へ向かいます。
 すでにお知り合いの方や家族がお手伝いに来ておられましたが、まだまだ、という様子。早速ゴミ出しから始めます。

 こういうとき、ボランティアを依頼されている方は、最初は大概よそよそしいものです。何を頼んでいいのか、とか、初対面の集団で打ち解けにくいとか。なので、私は積極的に話しかけて指示を引き出したり、この日のうちにできることを整理して、依頼主に提示して何やるか選んでもらったり。とにかくたくさんお話していきます。
 ボランティアって、やることないほうがツライんですよね。目の前の作業が明確だと、いろいろアイデアも出てくるし、作業も捗る。で、どんどん作業を積極的に進めていると、次第に打ち解けてきて、協力できるようになってきます。一緒のグループの皆さんも、ボランティアに個人で来るぐらいですから、あちこちで同じことが。リーダーなんていらんwww
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 この周辺は、浸水被害がかなり大きかったところ。その辺りに止まってる車も・・・
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 フロントガラスに、泥水が上がった跡が付いているのわかりますか?

 おじゃましたお宅も160センチぐらいは浸水していました。ご主人とお母さんで暮らしていて、当日はご主人が職場の方に詰めていたそうです。お母さんは2階にいましたが、車が水没するほどだったため、ヘリで救出されたとか。
 休憩中にちょっと周囲を歩いてみたら、
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 近所の小川はかなりのところまで増水したことが分かります。

 常総市の主要交通手段である関東鉄道常総線ですが、水海道~下妻間が現在も運転見合わせ中。早く復旧できますように。
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 さて、お仕事の方はゴミ出しがあっという間に完了。次は床板です。床上浸水してしまうと、家財道具は勿論ですが、畳が使い物にならなくなり、床下も湿ってしまって大変です。
 先週も鹿沼で苦労して畳を剥がしましたが、ここでも畳を処理し、次に床板です。プレハブの作業所のようなスペースがあり、そこからじゃんじゃん剥がしていきます。
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 床板を打ち付けた釘を、バールで引っこ抜きます。床板は使い物にならないので、ポイ。
 次に消石灰を撒きます。
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 母屋の方は、ちと大変。床板の作事をした上から敷居やサッシを取り付けていますから、簡単にはがせません。釘もプレハブと違って念入りに打ってありますから、抜くのも一苦労です。
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 床板は合板ですが、水に浸かって剥がれてベコベコになっているものが多かったです。床下は現在のようにコンクリを敷き詰めているものではありません。土の上にうっすら泥が積もっていて、ベチャベチャです。はやく乾燥させないといけませんね。
 このスペースを全部剥がして、本日の作業はおしまい。お疲れ様でした!

 作業に夢中になってしまって、切り上げるのが遅れてしまい、ボラセンに戻ったらもう他のボランティアが引き上げた後でした。リーダー失格www
 守谷に戻るバスは我々5人で独占でした。のんびり帰れてよかったかな~

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台風18号水害 栃木県鹿沼市へ 

 先週上陸した台風18号ですが、縦断した東海地方以上に東日本に大きな被害をもたらしました。
 特に栃木県から茨城県にかけての鬼怒川水系を中心とする地域や宮城県大崎市などです。日光市では24時間雨量が500㍉を超えるほどの大雨が降りました。
 その結果、鬼怒川などで堤防が決壊し、周辺地域が氾濫により大規模な浸水被害となったのです。

 こういう大規模水害はとにかくマンパワーが必要、ということで微力ながら被災地に行くことにしました。
 ところが、もっとも被害が大きかった茨城県常総市は、ボランティアセンターを立ち上げることができない状態。市役所も社会福祉協議会も対応に追われていたのでしょう。そこで早くにボランティアの募集を始めていた鹿沼市を選択。
 鹿沼市社会福祉協議会のお知らせでは、はじめは栃木県内限定だったのが、「広く募集」と変更され県外からのボランティア受け入れを始めていたのです。
 駐車場なども用意されましたから、受け入れ体制が整い、有意義な活動ができそうだという判断です。常総市に関しては、体制が整ってからおじゃまさせていただこうと思います。

 土曜日は仕事があったので、行けるのは日曜日のみ。残念ながら1日限定です。
 日曜日早朝にCBくんで出発、まだ空いている首都高を抜けて、東北道で鹿沼へ。約150キロ、渋滞さえなければ2時間足らずで到着できます。ボランティア用に開放された県立鹿沼高校にCBくんを止めて、社会福祉協議会へ向かいました。

 鹿沼市は市内を流れる黒川や、その支流である行川・武子川などが氾濫、床上浸水の被害がでました。ただ、市役所などが被災していないため、早くにボランティア募集を行えたのでしょう。
 ちなみに、こちらが黒川。向こう岸(東岸)を見ると、堤防のコンクリートブロックが破砕しているのが見て取れます。
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 手前側では遊歩道が通っているところが無残にえぐられています。もう水量はだいぶ減っています。
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 社会福祉協議会に到着すると、8:30開始の受付が、前倒しで始まっていました。すでにかなりの人出です。
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 後に発表されたところでは、600人以上が登録したそうです。すご~い。

 しかしこれだけ集まると、社会福祉協議会の人たちも大変です。必要なところに必要な人数をスムーズに送り込む。これが難しいんですよね。作業時間を先読みし、移動手段も準備。慣れないなかで活動される社会福祉協議会の方々、本当にお疲れ様です。

 私はバイクこそありますが、土地不案内ですので、バスでの移動をするグループに入れてもらいました。ところがバスがなかなか来ない。ピストン輸送ですから、時間がかかります。
 まず郊外を流れる黒川の支流行川に面した老人福祉施設におじゃましました。
 ところが、到着してまさかの事実。こちらはかなり進んでいるので、申請をしていなかったとか。無駄足!?

 リーダーさんが慌てて社協に連絡して善後策を講じます。すぐにバスが向かってきてくれて別の場所に移動することが決まりましたが、ちょっともったいないですね。
 とはいえ、社協も混乱状況の中に600人超がやってきているのですから、しょうがない。時間がもったいないので、まだ残っている土砂の掻き出しをガンガン進めることに。建物内部は進んでいても、駐車場などはまだまだで、完全にきれいになっているわけではないですからね。

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 津波ほどではないにしても、水害とはげに恐ろしきものかな。
 周辺は早場米地域なのか、かなり稲刈りが進んでいましたが、この右手の田圃は手遅れになってしまいました。もっとも、稲刈りが住んでいた田圃も、土砂が流れ込んでいますから、来年に向けての整備が大変だと思います。

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 道も粘土質の土が堆積しています。早めに除去しないと、砂埃もひどくなりますし、不潔でもあります。スコップでひたすら掻きだし。大型バスで40人ほど出来ていますから、かなり進みました。

 11時ごろにはバスが来て、移動開始。今度は市街東北方、下武子町へ向かいます。これも黒川支流の武子川が氾濫した地域です。
 武子川は細い川ですが、一気に増水し、川沿いの地域を床上浸水させました。

 原因の一つになったのが、この橋です。上流から地盤ごと流された家屋がひっかかり、それが抵抗になってしまったということです。現在は家屋は壊れてなくなっていますが、土台だけが残っていました。
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 今度は川沿いの住宅地に入り、6人ぐらいのチームになって片付け・清掃に追われるご家庭のお手伝いです。床上数十センチまで浸水し、下水からも逆流してきてますから、畳や家財道具が全滅というご家庭ばかり。運び出すにも大型の家財が多いため、家族だけではどうにもならないのです。

 床上浸水の場合、一番厄介なのが畳。独特の饐えた臭気がこもる室内から、まず畳を剥いでいきますが、芯の藁が泥水を吸って、想像以上の重さになっています。
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 ほうっておくと、水を吸った藁が発酵して熱を持ったりする上、さらに臭くなります。また、浸水した住宅は早く床下の清浄・乾燥をしないといけませんから、畳の搬出を急ぐ必要があります。
 しかし前述のようにとにかく重い。男4人で何とか運べるというレベルです。とりあえず家の外に出して立てかけておいて、後で運ぼうということになりました。

 歩いて数分のところにゴミの集積所が設けられていますが、そこまで様々なものを運ぼうにも、代車や猫(一輪車)が不足しています。たくさん運びたいのに、少しずつ手持ちで集積所まで往復。
 みんなで「猫がほしいね~」「猫があればな~」…。まさに猫の手も借りたい、という状況です。
 そこで社協の現地担当者が頑張ってホームセンター等で購入してきてくれ、複数台が用意されました。

 各家庭に配属されたボランティアですが、最初はそれぞれが単独で動いていました。しかし重く大きな家財道具を処理していくには、トラックなどの輸送手段や、大勢の連携が必要になります。
 社協の方は頑張っておられましたが、さすがに現地での組織化までは手がまわらないのです。しかし、集まったボランティアの面々は経験豊富な人が多く、しかも単独で積極的にこういうところに来ている人たちですから、あっという間に意見交換を進め、協力体制を作り始めます。

 社協の動員や地元の方の協力でトラックが数台登場、これを狭い範囲内で効率的に回すルールを作り、積み降ろしに臨機応変に人員がつくようになりました。
 効率的な搬出体制が整ったので、トラックもフル回転できるようになり、作業のスピードが大幅アップしました。声を掛け合いながら作業していましたが、そのうちにみるみる状況が変化するのが実感できて、頼もしくかつ驚かされました。

 効率よく進み始めると、集積場は大変です。次から次へ大量の廃棄物がやってきます。残念ながら分別をしている余裕はありません。とにかく積み上げる。下手に手前に置くと、スペースを食ってしまって後が大変なので、奥の方に放り投げることが増えます。
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 トラックの荷台からとにかく投げる! 初めてですよ、冷蔵庫投げたの(2人がかりですが)。オーブントースターはスローインで。作業がスムースになった分、変にテンションが高くなってしまった男性陣は、このゴミ捨て作業にカタルシスを感じたようでした。
そんなこんなで作業は急ピッチに進みました。とはいえ、たかだか半日、まだまだやることは残っていましたが、この日の作業は4時前に終了。社協のボランティアはどこも4時までなんですよね。ここ残りですが、ご家族に挨拶して撤収です。

 ということで、社協に戻って着替えを済ませ、CBくんと帰途につきました。途中職場に寄っても7時には家につきました。やはり栃木は近いですね。


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利害絡むとこでの発言は信用をなくす 

軽減税率代替策 「面倒くさい」で済まされるか
2015年09月07日 03時03分 読売新聞

 安易な給付金のばらまきでは、今後の消費税率引き上げに伴う負担増から、国民生活を守ることはできまい。

 財務省が、消費税率を10%に引き上げる際の負担緩和策の原案をまとめた。
 全品目に10%の税率を課した上で、飲食料品の購入で消費者が払った税率2%分の相当額を、後から給付するという。

 財務省は軽減税率の代案と位置づけるが、欠陥だらけで、代替策とはなり得ない。
 麻生財務相は、「複数税率(軽減税率)を入れることは面倒くさい。それを面倒くさくないようにするところが手口だ」と説明した。あまりに無責任ではないか。
 自民、公明両党は2013年12月に、生活必需品の税率を低く抑える軽減税率導入で合意し、14年の衆院選公約にも掲げている。
 軽減税率の対象品目の線引きが難しいのは事実だが、与党が積み重ねてきた議論を、「面倒くさい」といった理由で投げ出すことは、到底許されない。

 与党は10%時に食料品や新聞などの必需品に軽減税率を導入し、政治の責任を果たすべきだ。
 原案では、税率10%で代金を支払うため、消費者は負担軽減の実感が乏しい。後で受け取った給付金が貯金に回る可能性もある。消費を冷え込ませる恐れが強い。
 所得や家族構成などに応じて消費額を推計し、給付額を割り出す仕組みにも問題がある。買い物の実態と関係なく金額を決める粗雑な制度設計には、適正さや公平性への疑念が拭えない。

 財務省原案は、ほぼ全ての飲食料品を対象にしている。全世帯に給付すると、財政負担は約1・3兆円と巨額になる。圧縮のために所得制限をかければ、線引きを巡る新たな不公平感を生じよう。
 共通番号(マイナンバー)の将来的な活用も盛り込まれたが、ばらまき批判をかわすための苦し紛れのアイデアで、非現実的だ。
 原案は、マイナンバーカードの情報を店頭で読み取り、買い物の履歴を蓄積すれば、給付金額を正確に算出できるとしている。
 小さな商店まで、くまなく読み取り機を設置し、データ管理のシステムを構築する。そんなことが可能なのだろうか。

 厳しい財政事情を踏まえれば、消費税率はいずれ、10%を上回る水準への引き上げが避けがたい。個人消費への悪影響を抑えながら社会保障財源を着実に確保していく枠組みを築くためにも、軽減税率の導入は不可欠である。


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>食料品や新聞などの必需品に軽減税率を導入し

 どんなに論理的でも、重要な指摘があっても、全体で見ればこの1行で台なし。

 昭和じゃないんだからさ、新聞は情報収集手段としてはすでに必需品ではなくなっているでしょ。重要な役割を果たしていることは認める(まぁ、それ以上に害悪を与えている新聞もあるのだが)。

 私は新聞は職場でしか読まない。職場では数紙見ることができるので、比較しながら見ている。あとはネットと併用。自宅では新聞は取らない。
 子どもの教育のためにもとることがあるかもしれないけどね、

 すでに販売部数の現象が著しい新聞ですから、これに消費増税が加わると、本当に潰れる新聞社が出てくるかもしれない。だから必死なのはわかるけど、一企業としての利害の問題をさも公的な論説であるかのように振りかざすのはどうなのよ。
 食料品と新聞、併記するほど同様に必需品なのか?

 要するに自分たちが困るってこと。

 そのうち、TV使ったり、息のかかったコメンテーターに言わせたり、関係する雑誌などで言わせたり、あらゆる手を尽くすんだろうな。
 正直、タバコ並みとは言わないけど、寧ろ税率上げろって思うけどな。


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japantourist

Author:japantourist
3児の父、リターンライダー。歴史マニアにして、レガシィB4を乗り回し、天文書を片手に星空を眺める。
横浜FCを追いかけ、サッカーボールを蹴っ飛ばす。
ホントは何が好きなんでしょうか・・・

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