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ハイブリッドではない道筋 

【マツダ デミオSKYACTIV 発表】予約を開始、6月30日発売
2011年6月9日(木) ヤフー自動車

 マツダは9日、マイナーチェンジして登場するコンパクトカー『デミオ』の予約受注を開始したと発表した。発売は6月30日を予定している。価格は114万9000円~162万1750円。

 新グレード「13-SKYACTIV」では、新開発の直噴1.3リットルガソリンエンジンを搭載、世界一の高圧縮比14.0により実現した効率の良さを特長とし、アイドリングストップの頻度の向上を実現した「i-stop」やCVTとの組み合わせで、10・15モード燃費30.0km/リットル(JC08:25.0km/リットル)の燃費を実現した。

 また、燃費の良い運転をサポートする機能「インテリジェント・ドライブ・マスター(i-DM)」を採用し、メーター内のディスプレイにドライバーの運転操作の状態をリアルタイムに表示するほか、走行後に運転操作に対するスコアとアドバイスを表示する。

 そのほか、Cd値は0.29を実現するためエンジンアンダーカバーやリアルーフスポイラーなどの空力パーツを採用、「DSC:横滑り防止機構&TCS(トラクションコントロールシステム)」や専用の14インチアルミホイールなどを標準装備し、価格を140万円からとした。


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 以前から書いているとおり、私はハイブリッド化には懐疑的です。
 大仰なシステムを搭載するに見合う燃費向上は望めない、バッテリーのコスト・重量・リサイクルなどの環境負荷、ネオジム磁石と純度の高い銅を使いまくるモーターなどなど問題点が多々あります。これだけスペシャルな仕様なのですから、リッター30キロを本当に超えて欲しいのですが、結局は20キロ台。仕様に見合うスコアとは言えません。

 ヨーロッパではエンジンのダウンサイジングと過給&高圧縮による高効率化が中心です。1.2~1.4リッターエンジンを展開するVW、2気筒800cc+ターボを発売したフィアットなど、続々と登場しています。先代で1.5から1.8に排気量を拡大したプリウスは逆行と言っていい。

 ダウンサイジングは何がいいか。まず単純に排気量が小さくなれば、使うガスの量が減る。馬力は落ちるけど、過給で補えばいい。過給は本来は排ガスとして排出されるエネルギーの再利用ですから、無駄がないんです。また、フィアットの2気筒が典型的ですが、ピストンがシリンダーの内部を往復する際の摩擦によるエネルギーロスが小さくなる。もちろん、軽量化につながる。

 マツダもハイブリッドではなく、こちらの方向で省燃費車を考えています。ハイブリッドは開発から生産ラインも含めて高コストですから、後発組は既存のエンジンの高効率化のほうがずっといいわけです。
 このデミオの特筆すべきは14という恐るべき高圧縮比。これをノッキングを起こさないように燃料噴射をコントロールするわけです。過給器はついていませんが、デミオで1.3ですから必要ない。むしろ、思い切って1リッターあたりで勝負して欲しかったですが。アイドリングストップも当然採用してカタログスペックがリッター30キロ。まぁ、10.15モード燃費なんてあてになりませんが、20キロ以上は軽いでしょう。

 惜しむらくはCVTであること。伝達効率の悪いCVTなんてとっととやめて、2ペダルMTを使いましょう。
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japantourist

Author:japantourist
3児の父、リターンライダー。歴史マニアにして、レガシィB4を乗り回し、天文書を片手に星空を眺める。
横浜FCを追いかけ、サッカーボールを蹴っ飛ばす。
ホントは何が好きなんでしょうか・・・