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けっこうハマった 『キングダム』 

 キンドル・ファイア&ペーパーホワイト買ってずいぶんたちますが、そこそこ買う気になる本も増えてきました。特に漫画は場所をとるだけに基本的に電子版で買うようにしています。
 それなりに安かったりするし、実際にはもうちょっと安くできるだろ!と思いつつもお買い得感もあるので、ポチポチと買っています。

 そのなかで、久しぶりに「ハマった!」といえる面白い漫画があります。

キングダム 1 (ヤングジャンプコミックス)キングダム 1 (ヤングジャンプコミックス)
(2006/05/19)
原 泰久

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 ここに載せるのは1巻だけにしときますが、紙媒体では31巻まで刊行済み。電子版ではまもなく31巻が登場します(すでに予約した!)。
 支那の戦国末期を舞台にした歴史物で、主人公は卑賤の少年「信」とのちの始皇帝贏政。彼らを中心に秦の統一への歴史を描きます。

 まぁ、荒唐無稽といっちゃあそれまでですが、舞台の選び方がいいですよね。三国志や水滸伝、楚漢の戦いなんてもうありふれてる。それが戦国期の秦を選ぶとはね。大学・大学院と中国史を学んできた私も意表を突かれた思いでした。そこを劇場にするとは思いもよらず!

 どうしても秦って「巨大な敵」というイメージで、史記などもどちらかと言うと巨大な秦帝国に滅ぼされていく六国の目線で書かれていることが多い。秦が舞台になっても、そこで活躍した人物たちは白起、商鞅など凄惨な最期を迎えていることが多くて、なんとも陰鬱な感じがします。
 始皇帝なんてその元締めですからね。いわばラスボス的存在感なわけですよ。それを魅力的な人格を備えた美少年として描くんだから面白い。

 また、登場人物たちも史料が少ない。だから結構自由に描いていて、そのキャラが良く立っています。序盤に登場する王騎なんてやたらかっこいい。

 んなアホな!と思うことはあっても、エンターテイメントとして十分に成立していますよ。時代考証的な突っ込みをするのは野暮というものです。
 絵も緊迫感・スピード感ともに申し分ないし、サブキャラもいい味出してます。
 お勧めですよ。あっという間に30巻揃えてしまいましたからね。そうそう、アニメ化もされてますが、迫力は漫画のほうがいい。

 歴史屋としては、始皇帝に叛する昌平君や始皇帝が没するや二世皇帝胡亥・宦官趙高によって死を賜る蒙恬などの行く末をどのように描くのかなんてのも気になりますが。

 しかしなによりも、しっかり最後まで書ききってくれ! というのが願いです。
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japantourist

Author:japantourist
3児の父、リターンライダー。歴史マニアにして、レガシィB4を乗り回し、天文書を片手に星空を眺める。
横浜FCを追いかけ、サッカーボールを蹴っ飛ばす。
ホントは何が好きなんでしょうか・・・

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