2014 J2第6節 横浜FCvs熊本 サクラチル
admin≫
2014/04/06 19:48:48
2014/04/06 19:48:48


ホーム3試合目です。4月になり、三ツ沢の丘は桜が満開…も一歩すぎてる感じですね。日差しは暖かいのですが、キックオフの時間になると冷たい空気が流れて結構寒くなりました。
熊本戦ということで、恒例となりつつあるフリ丸とくまモンの共演です。

すっかり仲良しですな。
横浜の先発は、
FW 黒津・ホナウド
OMF 野崎・小野瀬
DMF 佐藤・寺田
DF 中島・野上・ドウグラス・市村
GK 南


サトケンとホナウドが初先発。松下の欠場が続く中で、結果を出せるのでしょうか。

ウォーミングアップ風景。ブラジル人コンビ揃い踏みです。
ではキックオフ!

いきなり結果は…
横浜FC 0-1 熊本
連敗…。いくつか、ゲームのポイントを考えてみたいと思います。
①使えなかったホナウド
チームの仲間を貶めるのはよくないのですが、彼は期待された「助っ人」ですから…。
運動量が少ない、競らない、キープできない。わたしゃ前半で交代かと思いましたよ。開幕からソンホを使い続けたわけがはっきりしましたね。ソンホは前にも書いたとおり怖いストライカーではありませんが、足元の技術がそこそこあって、かつしっかりハイボールに競ってくれるので、前線で起点になることができます。ホナウドはそれすらできませんでした。前半の攻撃の停滞は、あきらかにそこに原因がありました。
②足元でボール持ちすぎ
熊本はかなり激しくプレッシャーに来ていました。特にボランチとサイドバックに。横浜はビルドアップのときに最終ラインでボールを回すことが多いですが、CBにはあまりプレスをかけず、サイドバックに入った時に熊本のプレスのスイッチが入ります。
それに対して中島・市村、それからボランチの寺田は球離れが悪く、バックパスか中途半端に前線にロングボールを入れます。前線へのボールはホナウドが収められないから、黒津が頑張りますが、裏にボールが出るわけでもないので、黒津の持ち味も出ません。
もっとダイレクトで回したり、最終ラインの裏にロングボールを放り込んだりして欲しい。
③ラフプレーに対応できない
確かに熊本のラフプレーはひどかった。篠原、橋本、仲間あたりは特に。アフターも多いし、ボールではなく、選手に当たりに来るのは納得行かない。
また、レフェリーもひどい。早くから荒れた試合をコントロールできず、イエロー乱発。11枚のカードが出され、熊本の橋本は2枚で退場。その意味では横浜が助かった面もあるが、まずはクリーンな試合を見たかった。
ただ、それ以上にまずかったのは横浜の対応。余裕がなく、そのラフプレーを受けて立ってしまって、頭に血が上ってしまった。
意味もなく混戦に持ち込んでしまい、ボールロストをするシーンが何度あったことか。シンプルに縦への突破を仕掛けた野崎や、徐々に調子の出てきたケンスケが辛うじて少ないタッチでさばきますが、まぁ、熊本の思う壺ですね。
終盤、熊本が一人少なくなって、ようやくスピーディな仕掛けが見られるようになりましたが、時すでに遅し。松下年宏の不在を痛感します。
④使い方が難しいケンスケ
私はケンスケ好きですので、今日の後半のプレーは悪くなかったと思っています。特長である鋭い縦パスも見られましたし、するするとゴール前に侵入するシーンもありました。時間が増えてきたことで、本来のプレーを取り戻してきたかな。
今日は寺田とボランチを組んだことで、守備にかかる時間も増え、なかなか特徴を生かせない面もありました。ヨンハと組めばいいのかもしれないけど、そうすると寺田のポジションも難しいし。

師弟愛。ケンスケにはこれを機会に頑張って欲しいが。
ケンスケのユニを着てメインスタンドにいたら、スカパー!の浅野有香さんにサトケン初先発ということで取材されてしまいました。
あとは点綴。

終盤、ようやくミドルなんかも打ちましたが…。

永田拓也初出場。小野瀬に代わりましたが、さほどのインパクトは残せず。

終盤押しこんでも、枠内シュートが少ない。

最後はCKで南も上がったけど…。

慌てて戻る南。

ロスタイム5分も、ゴールは奪えず。
次のホームは岐阜戦です。高地たちにみっともないゲームは見せられないぞ。
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