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論点が咬み合わない安保法制 

 安保法制にかかわる騒ぎを見てると、サヨクとは基本話し合いできないな、って思います。とにかく、前提条件から丁寧に議論を積み上げていくことができない。
 途中に空想が入ったり、現状認識に齟齬があったりして、そもそも思考法がイッちゃってます。
 さらにそこに支那とシモ朝鮮の影響があるから余計におかしくなります。
 話があらぬ方向へいかないために、簡単に論点を整理してみましょう。

 まず、前提から。
●なぜ集団的自衛権が必要か。=支那の覇権主義に対抗するため
●支那の覇権主義を現状で止められるのか。=日米同盟で「牽制」する必要がある。
●集団的自衛権そのものは、国際社会では一般的なものである。

 なので、まずここから議論を始める必要があると思うのです。つまり「国防」ということを真正面から考える機会だったわけです。

 ところがサヨクは…
★とにかく戦争について考えたくない
★支那が覇権主義であることを認めない
★単独自衛が破綻していることを認めない
★「牽制」「抑止力」という概念がなく、なぜか軍事力保持=戦争を仕掛ける、となる。

 次に、法案の審議について。
●安倍政権は選挙の公約として集団的自衛権を掲げて選挙に勝った。
●110時間以上の審議時間を確保した。
●日本は民主主義であり、最終的には国会議員による「多数決」で国策を決定する。

 ところがサヨクは…
★安倍政権が掲げた政策が選挙で支持されたことを認める気がない。
★自分たちの意見が採用されるまでは「議論が不十分」。おそらく、10年審議しても不十分。
★多数決では勝てないので、すべて「数の暴力」認定。多数決では勝てないので、すべて「強行採決」認定。最終的にはどこかで多数決で決定するのが、議会制民主主義の基本だが、負ける採決はすべて「強行採決」。

 で、集団的自衛権そのものについて。
●べつに日本から戦争を始める理由はない。
●アメリカの海外派兵を支援するものではない。
●日米同盟が強化されて困るのは尖閣や南沙諸島を狙う支那。
●ついでに竹島を侵略中のシモ朝鮮も困る…のか?
●支那・朝鮮以外のアジア諸国には歓迎される。

 ところがサヨクは…
★日本が戦争を始めるので、徴兵制が布かれる。
  →現代の軍隊には徴兵制はそぐわないし、そもそも集団的自衛権=徴兵制ということが論理的に成立しない。
★支那のことは触れない。
★もちろん歓迎している意見にも触れない。
★「違憲」をふりかざす。違憲かどうかの最終決定は最高裁だが、もう違憲で決定しているかのような言い方。

 とまぁ、ここまで見ると、サヨクを理解する一つの視点が明らかになるわけです。勿論その答えは支那の存在。
●支那の覇権主義に対する抑止力であること。
●支那がすでに尖閣や南シナ海に国際法違反の侵略行為を行っていること。

 ここをキーに考える賛成派と、そもそも論点としないサヨクでは話が噛み合わないのも当然です。なにせ、法案の前提を無視しているわけですから、その段階で論理的にも説得力を持つには無理があります。

 結局、説得力のある論理展開もできませんから、★の部分をマスゴミ総動員で、情緒的な報道で印象操作をすることになります。それが「戦争法案」というレッテル貼りなのです。

 ここで狙われるのが、こういう情報操作・印象操作に弱い人達。
 まずは学生です。中高生は勉強が足りていませんので、それなりの人が喋ることに騙されやすい。また、情報の取捨選択の技能が欠けていますので、マスゴミの圧倒的な情報量にやられてしまうわけです。
 大学生も勉強量は大して変わりませんが、そのくせ行動力が出てきてしまって、デモなんかに参加して高揚感を得てしまって、「運動」にのめり込んでいきます。

 次に、タレントや歌手。「平和」とか「国際的」とか、変に文化的なことに目覚めちゃって、発言したくなります。だいたいが学問の裏打ちがありませんので、薄っぺらいものばかり。たちが悪いことに、発言に影響力がありますから、利用されやすいですね。

 最後に、団塊世代。太平洋戦争の反動で反戦・非戦が染み付いている上に、学生運動を経験していますからイチコロです。

 もう一度論点を見つめなおし、冷静に考えるべきですね。
 私も、感情的な賛成派では嫌なので、大前提からしっかりと勉強しなおしておきたいと思います。
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japantourist

Author:japantourist
3児の父、リターンライダー。歴史マニアにして、レガシィB4を乗り回し、天文書を片手に星空を眺める。
横浜FCを追いかけ、サッカーボールを蹴っ飛ばす。
ホントは何が好きなんでしょうか・・・

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