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CBくん、3年3万キロ 

 ずいぶん過ぎてしまいましたが、3月にCBくんが納車3周年を迎えました。
 オドメーターは3万キロ余り、前にアップしたとおり1年1万キロペースで走っています。

 3年しっかり乗ったところで、あらためてCBくんを見なおしてみましょう。
 納車は2013年3月24日。この時期のCBくんはマイナーチェンジ前です。まだEXは登場していませんが、すでにⅠ型・Ⅱ型の区別はなくなっています。メーターは古いまま(220キロ表示!)、ウィンカースイッチなども旧来のもので、ホーンスイッチとの位置関係が逆になった現在のホンダスタンダードではありません。また、マフラー後端にデバイスが付いているものです。
 グレード(?)はブラックスタイルで、ABSはナシ。一番お金がかかっていないモデルですね。
 カスタムはほとんどしていません。いじったところは、マフラーをモリワキのショート管に交換したぐらい。あとはリアキャリア&トップボックス・エンジンガード・ETC・メーターバイザーなどを納車時に装着しています。

①街乗り
 ほぼ毎日通勤で使用しています。片道9キロほど。たまに高速を使っています。渋滞はないですが、ペースの速い幹線道路や、カーブが続く細い道もあります。
 大きさ・重さが気になるところですが、リッターバイクにしてはコンパクトで重心が低く、足着きも良好なので、まず問題になりません。なお、私は身長176センチ、低重心です。
 言うまでもなくリッターバイクならではのトルクがありますから加速も十分です。
 エンジンをあまり回さなくていいのが気に入っています。2500でも回せば流れをリードできます。多少加速を楽しむにしても3000回せばいいかな。通勤ではそれ以上回すと速すぎます。低回転でもトルクに乗った余裕のある加速が楽しめるのが好みです。
街乗りの速度でもそれなりに楽しいので、ちょいのりが億劫じゃないです。
 ネガは極低速ではややふらつくことかな。すり抜けで神経使います。Fサスのプリロード調整で少し良くなったけど、まだまだ。それから熱さ。夏は非常にしんどいです。去年の夏は涼しかったから良かったですがね。
 あと、倒れ始めたら止められません。足はべったり付くのですが、やはり重いのです。タチゴケは2回ほどしましたが、ちょっとした拍子でもう立ち直れなくなりました。エンジンガードのおかげで本体にダメージはほとんどありませんでしたが、ハンドルバーに歪みが出たり、ウィンカー割れたり、クラッチレバー折れたり…。

②スポーツ走行
 車重が重く、足回りはごくベーシック、タイヤも細めなので追い込んだ走りをする気にはなりません。18インチタイヤらしく、クイックに曲がるより、ゆったりとしたおおらかな乗り味を楽しむべきなのでしょう。バンク角もあまりありません。結構簡単にステップを擦りました。もともとそういうキャラじゃないですから、気になりませんが。
 ただフレーム剛性も高いからコーナーでも安定してるし、パワーはあるので十分に速いです。リアサスの許容量が大きくないので、コーナー手前でしっかり速度を落としてから倒しこんでいくと、素直に曲がっていきますので、結構楽しめます。
 実際には景色も愛でながら、肩肘張らずにちょっと早いペースでワインディングを走り抜けるのが一番楽しいかな、と思います。

③ツーリング
 ほぼパーフェクトです。私のツーリングは、高速道路で一挙に移動し、現地ではのんびり走ったり、ちょっとワインディング楽しんだり、街歩きしたり。どのシチュエーションでも不満は感じません。
 高速道路ではネイキッドだけあって風圧に悩みますが、意外と疲れない。安定してるし余裕はあるし、長距離が苦になりません。時速100キロで3400回転ほど。さほど回っていないので神経質にもならないし、5速のままでもそこから十分に加速します。一般道を200キロ走ったあとに、雨の中高速道を500キロ、という経験もしましたが、意外と疲れませんでした。ただ、シートのクッションがイマイチで、おしりは結構痛くなります。ゲルザブ使っていますが、気休め程度ですね。シートが低いため、膝の曲がりが窮屈なのもややネガに感じます。
 60キロ~80キロぐらいの速度が楽しいので、田舎道をのんびり流してると幸せですし、峠でちょっと気合いを入れることもできます。前述のとおりコンパクトなので道を知らない町中でも不安なし。重量級ですから、雨の日に山奥の荒れた舗装路を走るのはさすがに怖かったですが。でも足つきの良さに救われます。
 唯一の欠点は航続距離が短いことですかね。

④デザイン
 マイチェン時に登場したEXはスポークホイールに左右2本出しマフラー、大型タンクを搭載しています。ネオクラッシックという点では悪くないのですが、ちょっと狙いすぎている感もありますね。タンクは羨ましいですけど。
 CBの良さはスタンダードというか、普遍的なバイクのイメージを体現している部分だと思います。だからごくごくノーマルなスタイルのほうがいい気がします。
 私が選択したブラックスタイルは値段が安いということもありましたが、それ以上に虚飾を排したソリッドな味わいが気に入ったから。黒とメタルの輝き、というのは、それだけで迫力があります。それは今も変わらず、見るたびにかっこいいな~と思っています。

⑤燃費
 最大の弱点です。モリワキのワンピース入れて、若干下がりました。街乗りでリッター15キロ行くか行かないか。冬は落ちるので、かなり厳しいです。満タンから160キロで最後の一コマが点滅するなんてことも。私の場合日常的には通勤メインですから、ストップ&ゴーが多いので余計ですね。
 ツーリングではリッター20超えますが、マフラー交換後はロングツーリングに出ていないのでわかりません。ノーマルでも最高は22ぐらいでした。それでも200キロぐらいで給油しないと不安なので、やはり14リッタータンクは容量不足ですね。ロングツーリングではかなりマメに給油するようにしています。
 ついでに言うと、給油が面倒です。ダブルクレードルフレームの性質上、タンクが上部フレームを跨ぐ形状になっています。そのせいか、スムーズにタンクにガソリンが入っていかないのか、給油時に満タンになったかどうかの判断が難しく、継ぎ足しても継ぎ足しても液面が下がっていくので、どこまで入れたらいいのか…。なのでフルサービスのスタンドでは頼みにくいです。いつもセルフですが、10リットル程度しか給油しないくせにやけに時間がかかります。

⑥カスタム
 基本ノーマル趣味なので、ほとんどしていません。いじらなくてもカッコいいバイクに乗る主義です。でかい排気音も好きではないので、どノーマルで通す気でした。ただ、車検の時にマフラーをモリワキのワンピースに交換しました。ノーマルのエキパイが黒ずんできて、美しくなくなったのです。
 ステンレス製モリワキは、エキパイもやや焼けてきて金色に輝いています。これがブラックのボディに映えてなかなかかっこいい。新車の時のように眺めていると陶然としてしまいます。
 音もそれほど大きくありませんし、多少軽量化もして、気に入っています。パワー&トルクも若干向上したように思います。
燃費が多少悪化していることと、遮熱板がないので、夏は暑そうなのがネガですかね。

⑦あらためて
 トータルで見て、これほど良いバイクはなかなかないと思います。正確に言えば、私が求めるバイクとしてはほぼパーフェクトです。リッターバイクの迫力、街乗りの機動性、スポーツ走行、ツーリングという、両立しがたい要素を高次元で備えていて、かつデザインもいい。
 もちろん、個別の要素ではもっと良いバイクはあります。街乗りならKTMとかいいな~。スポーツならCB1300のダイナミックな走りを味わいたい。ツーリングならアドベンチャー系とかいいですね。
 でも、KTMじゃ長距離つらそうだし、CB1300やアドベンチャー系はちょい乗り・通勤が苦しい。狭い山道なんかも不安。
 消去法かというとそうではないです。どんな場面でも乗りやすさ、パワー、そして私の好みである強力なトルクという美点が加わりますので、他の場面でも楽しいことを考えると結局CBっていいな~ということになるのです。
 3年たっても全く飽きることもなく、もっと乗りたくなります。休日はレガシィにも乗れるのですが、一人で出かけるなら迷わずCBくんででかけます。長く付き合っていきたいバイクです。
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japantourist

Author:japantourist
3児の父、リターンライダー。歴史マニアにして、レガシィB4を乗り回し、天文書を片手に星空を眺める。
横浜FCを追いかけ、サッカーボールを蹴っ飛ばす。
ホントは何が好きなんでしょうか・・・

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